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湘南ウクレレサークルのTOMさんのFAMOUSソプラノです。
名器です!
このコロンとした愛らしい音色、これぞウクレレといったサウンド。そして、抱えた時のフィット感。弦高も低く弾きやすい! ペグもいい感じでチューニングもしやすい!本当にすばらしいウクレレです!
これが2万数千円で買える!
楽器屋さんなどで、初心者はFAMOUSを買えば間違いないとよく聞きますが、納得です。
最初の1台にどんなウクレレを買うかはとても重要です。あまり安いおもちゃウクレレでは、音がペランペランで楽器の音とはいえないものもあります。当然、ピッチも合わず、弦高も高く、弾く喜びがないのです。このようなモノから入ると、ウクレレの楽しさ、素晴らしさに気付かずに遠ざかってしまうかも知れません。少々予算オーバーでも、サウンドやデザインなども含めて、弾く喜び、持つ喜びの感じられる楽器を選びましょう。
できれば、最初の1台にはソプラノを選んで欲しいと思います。経験を積んで色々なウクレレを弾く様になった時にも、改めてソプラノの素晴らしさが分かると思います。(今のおいらにそのまんまいえることですが)
こちらも、PucaPucaのオープンマイクでご一緒させていただいた、KENさんのMAUI MUSIC コンサートです。
MAUI MUSICは、この10年くらいの間に大きな変化を繰り返しています。
(以下の1〜3期の区分は、Koが勝手にいってるだけです)
第1期:10年くらい前は、ゴツいまさにハワイって感じの特徴あるウクレレを作っていましたが、工場で火事があり、数年間楽器屋でも全く見かけなくなりました。
第2期:新しいデザイナー?により、オーバルサウンドホール、ヘッドの空洞などの斬新なデザインで復活しました。
第3期:その後、またしばらく見かけなくなったと思ったら、第1次と2次を足して2で割ったような感じとなって、再復活しました。
という気まぐれというかとってもハワイ的なメーカーです。
KENさんのコンサートは、第2期MAUI MUSICのモデルですね。
持った瞬間、体に吸い付くような感じ!弾きやすい!
MAUI MUSICは、1期〜3期まで共通して、弦を押さえやすいラウンド指板となっているなど、実は細やかな面もあるのです。それに、このコンサートは、ボディがやや薄いデザインで、とにかく、持ちやすく弾きやすい!
勝手に指が動いて、素敵なメロディーを奏でてくれそうな感じがします。それにすばらしい生音です。
KENさんは、ZOOMのペダルエフェクターを使って、ラインでもすばらしいサウンドを聴かせてくれました。
ところで、なんでヘッドに空洞があるのかな?
こちらは、PucaPucaのオープンマイクでご一緒させていただいたすわさんのラップスティールです。
今年の1月に惜しまれつつ業務終了したGUYATONE製です。GUYATONEは本当に面白いエフェクターや小物が多くあり残念ですが、楽器そのものはステージでこうして今も歌い続けているのですね。
ラップスティールはのサウンドは強烈です。ボトルネックで「ギュイ〜ン」ってやると、一瞬にして気分はハワイになります!
すわさんは、リバーブを使って見事にハワイアンなサウンドを出していました。
ウクレレのイベントに参加すると、このように珍しい楽器を演奏する方々と会えるのが楽しみのひとつです。ラップスティールを練習してみたくなりました。
湘南ウクレレサークルのTOMさん使用のISANAです。
それにしても、ウクレレ界は狭い!
TOMさんも、ISANAのビルダーひでまるさんも、Koが大阪に単身赴任していた時に、関西ウクレレサークルで知り合ったウクレレ仲間なのです。
気心の知れたウクレレ仲間に、自分の楽器をオーダーできるといのは本当にすばらしいですね。もちろん、お友達関係抜きにしても、ISANAは押しも押されぬ全国ブランドとして定着しました。「Ukulele Magazine Vol.09」でもカラー2ページでISANAウクレレの特集記事が出ていますね。ISANAとは、クジラの古名だそうです。Koが今まで弾いたことのあるISANAでは、テナーサイズでの力強くもクリアなサウンドが印象的でした。
こちらのTOMモデルも、TOMさんとひでまるさんのこだわりが随所に見られ、弾きやすく、パワフルで、しかもクリアな素晴らしいサウンドです。また、特徴的な変形サウンドホールとカッタウェイが一体となったデザインは見事ですね。
見てよし、触ってよし、弾いてよし!
またTOMさんとイベントで一緒になった時には、ぜひいじりたおしたいです〜
湘南ウクレレサークルのインストラクターをさせていただいた時、会場の片隅から強いオーラを感じました。Koはインストラクターをしながら、そのオーラの発信源が気になってしかたなかったのですが、どうもそのオーラは、ある女性が持っているウクレレから発せられているようでした。
練習会終了後、その女性(MIWAさん)にお願いして、ウクレレを見せていただきました。
「おおっ、こ、これは!!!」
このKOAのトラ目! ブラック仕上げのヘッド! サウンドホールのインレイ! 初めて間近で見るKAMAKAのカスタム!
「はは〜、失礼しました!」とひれ伏すKo。
さらに勇気を出して、弾かせていただきました!
ナンパもしたことがない内気なKoとしては、初対面の女性にこのようなお願いをするのはとても勇気のいることでしたが、快く弾かせていただきました。本当にお願いした甲斐がありました。
やはり、サウンドのみならず、なんかすごいオーラがウクレレから出ているような気がします。このオーラは、単に価格とかブランドから出るものではなく、材質選びから仕上げに至るまでのユーザーのこだわりと、それに応えようとするビルダーのクラフトマンシップの結晶だと思います。KOAボディ+エボニー指板の組み合わせは、本当にリッチでマイルドなサウンドで、このまま連れて帰りたくなる程でした。
ああ、またこのKAMAKA、いや、MIWAさんとお会いしたいです!
Koが初めてウクレレを教わった三井師匠の貴重な初期作品です。
ウクレレスタジオ七里ケ浜の体験レッスンに参加し、三井師匠の人柄に一目惚れ、さらにこのミツレレに代表されるウクレレのほっこりしたサウンドに魅了され即入門し、Koのウクレレ人生が始まりました。
これは、当時同じクラスのパインさん所有の貴重なミツレレ初期モデルです。レッスンの時には、いつもこのサウンドを聴きながら練習をしていました。ミツレレは現在も1作ごとに進化を遂げ、スプルーストップなど多彩なモデルがあります。このパインモデルは、正にミツレレの原点といえる貴重なモデルです。パインさんが10年以上?弾き込んだこのウクレレの味わいのある、ほっこりしたサウンドを聴くと、ウクレレを始めた時のことを思い出します。
この企画のトップにふさわしい1本!
Koが日頃からお世話になっている藤沢のハワイアンカフェ「PucaPuca」のマスターの至宝のカマカソプラノです。
確か、かなり前にハワイでGETしたものだとか。
「コロン」したふくよかで暖かいサウンドは正にカマカ。いや、正にこれこそウクレレ!
Koや一緒にPucaPucaに行くウクレレ仲間ではテナーを弾く人が多いのですが、これを弾くとソプラノが欲しくなります! 歌いたくなります! やっぱり、ウクレレの原点はソプラノです! 本当にいつまでも弾き続けたくなります。
この名器は、ハワイアンカフェ「PucaPuca」の壁にさりげなく掛かっています。マスターにひと声かけたら貸してくれるかも?
ハワイアンカフェ「PucaPuca」
http://www9.ocn.ne.jp/~pucapuca/